Metaが2026年6月9日、他のビジネスがMetaへ共有しているアクティビティ情報の使い方と管理設定を変更すると発表しました。ポイントは、これまで広告の関連性を高める用途で使ってきた情報を、今後はFeedやMeta AIの応答など、広告以外の体験のパーソナライズにも使うと説明している点です。
この記事では、公式発表で確認できる範囲をもとに、Facebook、Instagram、Meta AIを使う読者がどの設定名を見ればよいのか、旧「Your activity off Meta technologies」と何が違うのか、日本での扱いをどこまで断定できるのかを整理します。Meta Watch JapanはMeta Platformsおよび関係会社とは非提携です。
3行まとめ: 広告だけでなくFeedとAI応答にも関わる設定変更
このテーマをもう少し広げて見るなら、Metaのアプリストア年齢確認案とは?Teen Accountsと利用者影響で確認すること と 2026年6月 重要トピックまとめ も合わせて確認してください。設定変更だけでなく、年齢確認やTeen Accountsの利用者影響も合わせて見ると判断しやすくなります。
他のビジネスから共有されたアクティビティ情報が、広告だけでなくFeedやMeta AI応答の関連性にも関わる可能性があります。
Your activity off Meta technologiesは終了予定で、管理先はActivity from other businessesへ寄っていきます。
2026年7月から一部地域で始まり、その後さらに広がる説明です。日本での開始は公式Help Centerや実画面で確認が必要です。
読む前に、収集される情報の種類ではなく、すでに共有された情報の使い道が広がる点を押さえると理解しやすくなります。
- Metaは、他のビジネスがすでに共有しているアクティビティ情報を、広告に加えてFeedやMeta AIの応答などのパーソナライズにも使うと発表しました。
- 旧「Your activity off Meta technologies」は廃止される予定で、管理先は「Activity from other businesses」へ統合・拡張されます。
- 2026年6月10日JST時点では、米国と複数の国で2026年7月から適用し、その後さらに広げるという説明にとどまり、日本での開始は公式Help Centerや実画面で確認が必要です。
まず何が変わるのか
- 1他のビジネスでの行動
ウェブサイト、アプリ、購入、ゲーム利用などのアクティビティがMetaへ共有される場合があります。
- 2Meta内のパーソナライズ
共有された情報が、広告、Feed、Reels、おすすめ表示、Meta AI応答の関連性に使われる可能性があります。
- 3設定で管理する
Activity from other businessesで、この情報を関連性の高い体験に使うかを確認します。
Metaは、このアップデートのために新しいデータを収集するものではないと説明しています。焦点は利用目的の拡張です。
今回の変更は、Metaが新しい種類のデータを集め始めるという発表ではありません。Metaの説明では、他のビジネスがすでにMetaへ共有している情報の使い道が広がります。
これまで読者が意識しやすかったのは、別のアプリやウェブサイトでの行動がFacebookやInstagramの広告に反映される場面でした。今後は、それが広告だけではなく、Feedに出る投稿やReelsなどのおすすめ、Meta AIの応答の関連性にも関わる可能性があります。
他のビジネスから共有された情報の用途が広がる
Metaは公式Newsroomで、他社サイトで遊んだゲームや購入した商品などの情報を例に挙げています。これらは広告をより関連性の高いものにするために使われてきた情報で、今後はアプリ内で見るコンテンツやAI応答のパーソナライズにも使われる、という整理です。
ここで重要なのは、「広告設定の話だから自分の投稿フィードには関係ない」と切り分けられなくなることです。FacebookやInstagramの表示、Meta AIの回答がより自分の関心に寄る可能性がある一方、別のサービスでの行動がMeta内の体験に反映されることを好まない読者にとっては、確認すべき設定が増えます。
根拠として見る一次情報
一次情報では、Metaが「広告に加えてFeedやAI responsesにも使う」と説明しています。この記事ではその範囲を、FacebookやInstagramのFeed、関連コンテンツ、Meta AIの応答に関わるパーソナライズの話として扱います。
注意したい書き分け
「Metaが新しくデータを収集する」とは書けません。公式発表では、新しいデータ収集ではないと説明されているためです。ただし、同じデータでも利用目的が広告以外へ広がるなら、利用者の判断ポイントは変わります。この記事では、収集の有無と利用目的を分けて読みます。
設定名はActivity from other businessesに寄る
今回の中心になる設定名は「Activity from other businesses」です。日本語では「他のビジネスからのアクティビティ」と訳せますが、Metaの画面表示やHelp Centerの翻訳は、国、言語、ログイン状態、アカウント移行状況によって変わることがあります。
そのため、読者が設定を探すときは、日本語名だけではなく英語名もあわせて確認するのが安全です。特に、過去のヘルプ記事や解説記事では「Off-Facebook Activity」「Off-Meta Activity」「Metaのテクノロジー外のアクティビティ」といった近い表現が出てくるため、同じものとして読み飛ばさないほうがよいです。
旧Off-Meta Activity設定との違い
どちらが優れているかではなく、設定名、役割、今後の扱いが変わる点を確認するための比較です。
今回の変更で一番混同しやすいのは、旧設定が「なくなる」のか、設定全体が「選べなくなる」のかという点です。公式発表を見る限り、Metaは2つの似た設定を維持するのではなく、旧「Your activity off Meta technologies」を終了し、「Activity from other businesses」を拡張する方針です。
| 見る項目 | 旧設定 | 今後の中心設定 |
|---|---|---|
| 英語名 | Your activity off Meta technologies | Activity from other businesses |
| 役割 | 他のビジネスから共有されたアクティビティをアカウントから切り離す設定として説明されてきた | 共有されたアクティビティ情報を、広告と非広告コンテンツのパーソナライズに使うか管理する |
| 今後の扱い | Metaは提供を終了すると説明 | 用途拡張され、管理先として中心になる |
| 読者が見るべきこと | 過去記事や古い画面名との混同 | 最新Help Centerと実際のアカウント画面 |
廃止されるのはYour activity off Meta technologies
Metaは、似た領域を扱う2つの設定を維持するのではなく、旧「Your activity off Meta technologies」を提供しなくなると説明しています。これは、他のビジネスから共有された情報に関する管理が消えるという意味ではなく、管理の置き場所と対象範囲が変わるという読み方が自然です。
公式発表で確認する点
見るべき表現は、旧設定をやめることと、「Activity from other businesses」を広げることが同じ段落で説明されている点です。片方だけを見ると、「オフMetaアクティビティの管理がなくなる」と誤解しやすくなります。
日本語UIで起こりやすい混乱
日本語UIでは「Metaのテクノロジー外のアクティビティ」「他のビジネスからのアクティビティ」「広告パートナーからのアクティビティ情報」など、近い表現が並ぶことがあります。画面名だけで判断せず、説明文に「広告」「コンテンツ」「他のビジネス」「アクティビティ情報」といった語がどう並んでいるかを見てください。
拡張されるのはActivity from other businesses
「Activity from other businesses」は、以前の名称として「Activity information from ad partners」と説明されています。広告パートナー由来のアクティビティ情報という狭い見え方から、他のビジネスから共有されるアクティビティを広く管理する見え方へ寄っていくわけです。
読者が確認する場所
最新の公式Help Centerでは、この設定の扱いが更新される可能性があります。FacebookやInstagramでは、アカウントセンター、広告設定、あなたの情報とアクセス許可に近い導線で表示されることがありますが、この記事では画面手順を固定しません。実際のアカウントで見える名称を優先してください。
許可すると何が変わり、許可しないと何が変わらないのか
共有された情報が、関連広告、FeedやReelsなどのおすすめ、Meta AI応答の関連性に使われる可能性があります。
この情報は、関連広告、関連コンテンツ表示、AI応答の関連性には使われないと説明されています。
Meta上のすべてのパーソナライズが消えるわけではなく、Meta内での行動など別の情報が使われる場合があります。
オフにする操作を、広告非表示やアカウント内のすべてのおすすめ停止と同じものとして読まないことが大切です。
この設定は、Meta内の体験をどれだけ自分の外部アクティビティに寄せるかを見るものです。ただし、オフにすればMetaのすべてのパーソナライズが消えるわけではありません。
| 選択 | 広告 | FeedやReelsなど | Meta AI応答 |
|---|---|---|---|
| 許可する | 他のビジネスから共有された情報を関連広告に使う | 関心に近い投稿や動画の表示に使われる可能性 | 回答や提案の関連性に使われる可能性 |
| 許可しない | この情報を関連広告に使わない | この情報を関連コンテンツ表示に使わない | この情報をAI応答の関連性に使わない |
許可した場合
Metaの説明に沿えば、許可した場合は、他のビジネスが共有したアクティビティ情報が、広告だけでなくコンテンツやAI応答にも反映されやすくなります。たとえばキャンプ用品を見た後に、キャンプ関連のReelsや投稿が出やすくなる、といった体験です。
便利になる可能性
関連性の高い表示が増えれば、興味のある商品、地域の店舗、趣味のコンテンツ、探していた情報に早く近づける可能性があります。Meta AIを使って調べものをするときも、文脈が合いやすくなる場面はあるでしょう。
気持ち悪さにつながる可能性
一方で、別のサービスで見たものがMeta内に反映されると、「なぜこれが出るのか」と感じる読者もいます。特に、家族と端末を共有している場合、仕事で調べたものが私用アカウントのおすすめに混ざる場合、センシティブな商品やサービスを調べた場合は、関連性が高いこと自体が負担になることがあります。
許可しない場合
許可しない場合、Metaはこの情報を使って、より関連性の高い広告やその他のコンテンツを表示しないと説明しています。ここでいう「この情報」は、他のビジネスから共有されたアクティビティ情報です。
止まる範囲
止まるのは、この設定の対象になる外部由来のアクティビティ情報を使った関連性向上です。広告やFeed、AI応答が一切パーソナライズされなくなる、という意味ではありません。
止まらない可能性がある範囲
Metaアプリ内でのフォロー、いいね、視聴、検索、保存、メッセージ、プロフィール情報、年齢、場所、言語など、他のシグナルは別の仕組みで使われる可能性があります。おすすめを完全に初期化する設定ではなく、外部由来データの使い道を管理する設定として読むほうが安全です。
FacebookとInstagramで確認する場所
- 1FacebookまたはInstagramの設定
アプリごとに入口が違っても、管理画面がAccounts Centerへ共通化されている場合があります。
- 2Accounts Center
アカウント情報、情報とアクセス許可、広告設定に近い場所で関連項目が表示されることがあります。
- 3Activity from other businesses
他のビジネスからのアクティビティ、アクティビティ情報、広告パートナーなどの表現を手がかりに確認します。
広告を非表示にする操作とは別の設定です。表示名が違う場合も、他のビジネスから共有された情報の利用に関する説明かを見ます。
実際にどこで設定を見るかは、アプリ、地域、アカウントの状態によって変わります。Metaはアカウントセンターへの移行を進めているため、Facebook側とInstagram側で入口が違っても、管理画面が共通化されている場合があります。
固定の手順よりも、何を探せばよいかを押さえるほうが実用的です。設定画面では「Activity from other businesses」「他のビジネスからのアクティビティ」「アクティビティ情報」「広告パートナー」などの表現を手がかりにしてください。
Facebook側で見る場所
Facebookでは、設定、アカウントセンター、あなたの情報とアクセス許可、広告設定に近い場所で関連項目が表示されることがあります。Help Centerのページタイトルでも、他のビジネスからのアクティビティに基づいてFacebookのコンテンツ表示を調整する、という趣旨の説明が確認できます。
確認項目
見るべきなのは、単に広告を減らす設定ではありません。「他のビジネスから共有された情報を、広告やコンテンツの関連性に使うか」という説明になっているかを確認してください。広告トピック、広告主、広告を非表示にする操作とは別のものです。
Instagram側で見る場所
Instagramでも、同じく「Activity from other businesses」に関するHelp Centerページが確認できます。Instagramのおすすめ、発見、Reels、広告の表示に関心がある読者は、FacebookではなくInstagram側のHelp Centerも見る価値があります。
確認項目
Instagramでは、コンテンツの見え方と広告の見え方が近い場所で語られることがあります。広告だけの設定だと思って通過せず、説明文に「content」「shown to you」「activity from other businesses」といった語が含まれているかを見てください。
Meta AI responsesで見るべきこと
今回の発表では、AI responsesも対象に含まれています。ただし、これはMeta AIの学習利用、チャット履歴、モデル改善、AI Studioのキャラクター設定と同じ話ではありません。
Meta AIの使い方とは分ける
Meta AIをどのアプリで使えるか、InstagramやWhatsAppでどう呼び出すかは、別の記事で整理しています。AIの入口を確認したい場合は、<a href="https://meta-watch.blog.mo-gmo.com/meta-32-meta-ai-how-to-use-guide/">Meta AIの使い方公式ガイド</a>もあわせて見ると、今回の設定がどの利用場面に関わるのか分けやすくなります。
対象地域と反映時期をどう読むか
- 2026年6月9日
MetaがActivity from other businessesのパーソナライズ用途拡張を発表しました。
- 2026年7月
米国と複数の国で翌月から有効にするという説明です。
- その後
さらに多くの国へ広げるとされていますが、地域ごとの時期は公式表示の確認が必要です。
- 日本での確認
日本語Help Centerや実際のアカウント画面で同じ説明が確認できるまで、日本対象とは断定しないほうが安全です。
プライバシーや広告関連の設定は国や地域の規制で表示や適用範囲が変わるため、米国発表をそのまま日本UIに当てはめないことが重要です。
Metaは、今回の変更を米国と複数の国で翌月から有効にし、その後さらに多くの国へ広げると説明しています。発表日が2026年6月9日なので、この記事では「2026年7月から一部地域に適用予定」と読みます。
ただし、2026年6月10日JST時点で、日本でいつ始まるかを公式発表だけから断定することはできません。日本語Help Centerや実際のアカウント画面で同じ説明が確認できるまで、日本対象とは書かないほうが安全です。
2026年6月9日の発表で、翌月から一部地域に適用
今回の公式発表は、日付としては2026年6月9日のニュースです。「next month」は、この記事の確認時点では2026年7月を指します。
タイムラインとして見る
| 時点 | 確認できること | 読者の行動 |
|---|---|---|
| 2026年6月9日 | Metaが公式Newsroomで変更を発表 | 設定名と対象範囲を把握する |
| 2026年7月予定 | 米国と複数の国で適用開始と説明 | 自分のアカウントに案内が出るか確認する |
| その後 | より多くの国へ展開予定 | Help Centerとアカウント画面を再確認する |
対象国はHelp Centerで更新確認する
公式Newsroomは全体方針を説明するページです。対象国、実際の画面名、設定が表示されるタイミングは、Help Centerやアカウント画面で更新される可能性があります。
日本での扱いを断定しない
日本の読者にとって大事なのは、「米国発表が出た」ことと「日本でも始まった」ことを分けることです。2026年6月10日JST時点では、日本での開始日、対象アカウント、通知文面を確認できていません。今後、Metaの日本語発表またはHelp Centerで確認できた場合は追記対象です。
地域差が出る可能性がある理由
広告、プライバシー、データ利用の設定は、地域ごとの規制やサービス提供条件に影響されます。そのため、表示される設定名、同意フロー、適用時期が国や地域で変わることがあります。
読者が見るべき更新
読者が確認すべきなのは、ニュース記事の本文だけではありません。Help Centerの対象国説明、アカウント内通知、設定画面の説明文、メール通知、アプリ内の同意画面が一致しているかを見てください。
利用者が混同しやすい3つの設定
他のビジネスがMetaへ共有したアクティビティ情報を、広告やコンテンツの関連性に使うかを管理します。
広告主、広告トピック、広告の表示理由などの管理は、広告表示に関する別枠の設定です。
Meta AIの会話履歴、アカウント情報、アプリ内での行動履歴の管理とは分けて考えます。
同じプライバシー関連の画面に見えても、管理する情報の種類と影響する場所が違います。
今回の設定変更は、名前が似た設定が多いため、読む前に境界を作っておくと迷いにくくなります。
Activity from other businesses
今回の主役です。他のビジネスがMetaへ共有したアクティビティ情報を、広告や非広告コンテンツの関連性に使うかを管理する設定として読みます。
評価基準
説明文に「other businesses」「activity」「ads」「content」「personalize」などの語が出てくるかを見ます。単に広告主を隠す、広告を報告する、広告トピックを減らす設定とは別です。
広告そのものの設定
広告設定には、広告トピック、広告主、広告表示理由、社会問題・選挙広告に関する設定など、多くの項目があります。これらは広告の見え方を調整するもので、今回の外部由来アクティビティ情報の用途管理と重なる部分はあっても、完全には同じではありません。
注意点
広告を非表示にしても、今回の設定がオフになったとは限りません。逆に、Activity from other businessesをオフにしても、Metaアプリ内の行動に基づく広告やおすすめまで完全に消えるとは限りません。
Meta AIやアカウントの設定
Meta AIのチャット履歴、AIへの入力、アカウント連携、ログイン統合、年齢確認などは、別の設定領域です。たとえばアカウント管理の単位を確認したい場合は、<a href="https://meta-watch.blog.mo-gmo.com/meta-19-meta-account-login-settings/">Meta Accountのログイン統合ガイド</a>を先に読むと、どのアカウントで設定を探すべきか整理しやすくなります。
注意点
AI応答に今回の情報が使われる可能性があることと、Meta AIの学習利用や履歴管理は別の論点です。記事やSNS投稿でこの2つを混ぜている場合は、公式Help Centerで設定名を見直してください。
事業者・広告主は何を確認するべきか
- 1送っている情報
サイトやアプリからMetaへ共有しているイベント、購入、登録、閲覧などのアクティビティを確認します。
- 2利用者への説明
プライバシーポリシー、Cookieバナー、広告計測の説明、同意管理の表示が実態とずれていないかを見ます。
- 3広告だけに閉じない視点
Meta側の説明が広告以外のパーソナライズにも広がるため、自社説明が広告目的だけに限定されていないか確認します。
法令対応や同意管理は国や業種で条件が変わるため、必要に応じて専門家や最新の公式ドキュメントで確認してください。
利用者だけでなく、Meta Pixel、Conversions API、アプリイベントなどを使っている事業者にも確認ポイントがあります。今回の記事は実装手順の解説ではありませんが、自社が送っているアクティビティ情報が、Meta側でどのように説明されるかは見ておくべきです。
送っているアクティビティ情報の説明責任
事業者は、自社サイトやアプリで収集・共有している情報について、プライバシーポリシー、Cookieバナー、広告計測の説明、同意管理の表示を点検する必要があります。Metaが用途を広げると説明した以上、利用者向け説明が「広告のため」だけに閉じている場合は、実際の利用目的とズレがないか確認する余地があります。
確認項目
| 確認項目 | 見る場所 | 記事での扱い |
|---|---|---|
| Metaへ送っているイベント | Meta Business Suite、Events Manager、実装ドキュメント | 送信の有無と内容を確認 |
| 利用者への説明 | 自社プライバシーポリシー、Cookie説明、同意画面 | 広告以外の用途説明にズレがないか確認 |
| Meta側の最新説明 | Newsroom、Help Center、Privacy Policy | 公式説明の更新を追う |
広告成果だけでなくオーガニック体験にも影響しうる
広告主は、これまで広告の関連性や計測だけを見ていればよかった場面でも、今後はコンテンツ表示やAI応答への波及を利用者が意識する可能性があります。たとえば、購入直後に関連動画が増える、問い合わせ後に類似コンテンツが出るといった体験は、便利さにも違和感にもなります。
関連して読む記事
Metaの公式発表を条件ごとに読む方法は、<a href="https://meta-watch.blog.mo-gmo.com/meta-35-meta-official-news-reading-checklist/">Meta公式ニュースの読み方</a>で整理しています。今回のように、発表日、対象地域、Help Center更新、実画面の反映が分かれるニュースでは、公式発表だけで結論を急がないことが大切です。
よくある誤解と短い答え
公式説明上は、このアップデートのために新しいデータを収集するものではありません。ただし用途は広がります。
広告に加えて、Feed、Reels、おすすめ表示、Meta AI応答の関連性にも関わる可能性があります。
この情報を使った関連性は抑えられても、Meta内の行動など別の情報によるパーソナライズは残る場合があります。
2026年6月10日JST時点では、日本での開始を公式発表だけから断定することはできません。
判断するときは、収集の有無、利用目的、対象地域、設定が影響する範囲を分けて確認します。
Metaが新しいデータを集め始めるという意味か
公式説明上は違います。Metaは、このアップデートのために新しいデータを収集するものではないと説明しています。
ただし用途は広がる
新しい収集ではなくても、使い道が広告以外に広がるなら利用者の判断は変わります。確認すべきなのは「集めるか」だけではなく、「何に使うか」です。
オフにすればFacebookやInstagramのおすすめは完全に止まるのか
いいえ。完全におすすめが止まるとは読みません。この設定の対象は、他のビジネスから共有されたアクティビティ情報を使った関連性向上です。
別シグナルは残る
Metaアプリ内での操作、フォロー、検索、視聴、保存、プロフィール情報など、別のシグナルに基づくパーソナライズは残る可能性があります。
日本でもすぐ変わるのか
2026年6月10日JST時点では断定できません。公式Newsroomは、米国と複数の国で翌月から、その後さらに多くの国へ広げると説明しています。
追記条件
日本語Newsroom、Help Center、アカウント内通知、実際の設定画面で、日本向けの開始時期や設定名が確認できたら追記します。それまでは「日本で開始済み」とは書きません。
次に読むなら
参照した主な情報源
以下は2026年6月10日JSTに確認した主な情報源です。Techmeme、MarketWatch、The Hacker Newsなどの同日反応は需要シグナルとして確認しましたが、本文の事実認定はMetaの一次情報を優先しています。
- Meta Newsroom: Better Personalization and Changes to Controls for Your Activity From Other Businesses
- Meta Help Center: Facebookにおける他のビジネスからのアクティビティの設定について
- Instagram Help Center: Adjust how content on Instagram is shown to you based on your activity from other businesses
- Facebook Help Center: 他のビジネスからのアクティビティ情報に基づいてFacebookのコンテンツ表示を調整する
- Meta Privacy Policy: How Meta collects and uses user data
更新履歴
- 2026年6月10日
Meta Newsroomと公式Help Center系ページをもとに初回作成しました。
- 次に確認すること
対象国リスト、日本での表示、設定名、Help Center本文の更新を確認します。
日本向けの開始時期や画面名は、公式Help Centerや実際のアカウント画面で確認できた場合に追記します。
| 日付 | 内容 | 次に確認すること |
|---|---|---|
| 2026年6月10日 | Meta Newsroomと公式Help Center系ページをもとに初回作成 | 対象国リスト、日本での表示、設定名、Help Center本文更新 |
